肺気腫 原因 喫煙 [肺気腫 原因]
肺気腫、COPDになる患者さんの80～90％は喫煙歴があります。
しかし、喫煙者全体のうちCOPDになるのは15%程度とも言われています・・・。
逆に言うと、
喫煙者の85%はCOPDにはならないといわれています。
ただし、喫煙者のうち高齢者に限ると50%近くがCOPDになっています。
主な原因が喫煙であることは明らかですが、
喫煙者のどのような人が肺気腫になって、どのような人がならないのかはまだ分かっていません。
加齢、体質や遺伝、大気汚染やアスベストなどの化学物質によるもの
なども原因の一つという説も有力ですし、
いずれにせよ、喫煙など生活環境の影響は大きいという事です。
喫煙したくなりそうな環境にこそ、禁煙するためのヒントがある [肺気腫 原因]
喫煙・禁煙の問題のすべてが、喫煙者ひとりひとりがタバコと向き合って解決できるものではありません。
時には周囲の環境の影響を大きく受けてしまうこともあるでしょう。
例えばですが、極端は話し・・・。
覚せい剤で捕まる芸能人とか、もう一人の力ではどうにもなりませんよね！！
ここまでは言いすぎですが、
煙草も自分一人では解決できない状況も大いに考えられます。(ノД`)・゜・。
喫煙者が多く集まる場所では、「止まらない喫煙欲求回路」や「ストレス解消のマッチポンプ状態」にある人たちを観察することができます。喫煙者を客観視できるようになれば、自身の喫煙習慣を見直すこともできるでしょう。
どうでしょう？？
この記事を読んでいる喫煙者の方で、自分の周りにも喫煙がやめられない人いないでしょうか・・・。
なぜ、そうなるのか客観的に見るいい機会ですよｗｗ
肺気腫 原因 [肺気腫 原因]
寛解の話題は、肺気腫の原因について・・・・
肺気腫は慢性気管支炎と併せてCOPD（慢性閉塞性肺疾患）
別名たばこ病とも言われる肺の重篤な疾患のひとつです。
最悪の場合死に至ることも珍しくない病気で、
日本人の死亡原因の上位に位置し、世界的にも年々患者数は増えていると言われています。
肺気腫の原因は、実は正式に解明されているわけではありませんが、
肺気腫に罹っている方のおよそ９割が喫煙者もしくは過去に喫煙経験がある方という統計があります。
つまり、たばこが原因とする説が最有力です。
たばこ等の煙や埃や粉塵などによって、気管や気管支が傷付き、
続いて肺胞が徐々に破壊されて呼吸機能に障害が起きてしまうのです！！
また喫煙していなくても受動喫煙、いわゆる副流煙を吸い込むことで喫煙者と同様に肺にダメージを負うことも問題となっています。
くれぐれも周りに迷惑をかけない喫煙マナーを持たなくてはいけませんね。
なによりタバコを吸わない方が良いに決まっていますが・・・・・。
