肺気腫 末期症状
肺気腫の末期症状についてですが、呼吸困難で最期は窒息死です。
呼吸ができないという苦しみは、がんの痛みと違って、モルヒネなどの麻薬でごまかす事はできません。
それが生き地獄と言われる所以です・・・・。
この病気の壮絶な末期を知る人は、決して自分はこの病気になりたくないし、
家族や大切な人、知人にもなって欲しくないと思うそうです。
進行性の病気ですから、だんだん呼吸困難になっていき、
歯磨きや着替えなどの普通の生活の動きや安静にしていても息切れをするようになります。
治療は、完治はしませんから、進行を遅らせる目的や生活の質の向上のために
薬物治療と酸素療法が行われます。
在宅で酸素療法が行われてから平均余命は5年と言われています。
しかし、禁煙や食事の管理、風邪や肺炎の予防、適度な運動などの努力で、進行を遅らせたり、
現状維持をしていくことで余命を延ばすことは出来ます。どのように過ごすかで、いくらでも変えられるのです。
2016-04-24 14:37
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