肺気腫とは [肺気腫とは]
【肺気腫とは?】
肺気腫とは、肺胞の組織が壊れ、たまった空気を押し出せなくなる疾患で、
肺での酸素交換が困難になります。
肺は拡げるとテニスコート1面分くらいの広さがあると言われていますが、
肺気腫になると肺胞は半分が崩壊しても症状が出ないことがほとんどです。
この間に健康診断で異常が発見されることは少なく、聴診器でもわからかったり・・・・。
崩壊した肺胞が元に戻ることはないため、完全治癒はなく、
壊れていない肺だけで機能を維持するしかないのです。(怖っ!!)
【肺気腫なる要因とは?】
肺気腫は別名を「タバコ病」とも言われるように、
主な原因はやはり喫煙に依るものが大多数を占めると言われます。
ですから、言うまでもなくヘビースモーカーの人は要注意です!!
ただ、喫煙者の2割程度しか肺気腫にならないため、
喫煙に遺伝子的な要因が重なって発症する可能性があるのも事実です。
また、生活環境下の大気汚染が原因になることもあるそうです。
なんにせよ、喫煙が人体に及ぼす影響は
自身が考える以上の物があるということですね。(^_^;)
2016-02-08 15:52
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0